役割分担の誤解
組織が大きくなればなるほど業務はセグメント化され、個々の強みを活かしあって大きな成果を産める。
これは先日ブログで書いた「やらないことを決める」ということにも直結しますが、なんでもかんでも自分でやっていてはいくら時間があっても足りないので、役割分担が重要だし、自分でできるけど部下にやらせることで成長を促すことができる。
ただ残念なことに、このやらないことを決めることを大きく誤解している人がいる。
挨拶しない、掃除しない、ゴミを捨てない、、
規模の問題でもなく、ビジネスパーソン(いや、人間)として当たり前のことをやらないというイタさ。それが管理職であるならなおさら。
「背中で見せる」ことは結果だけの話ではなく、こういう小さな行動も背中で見せるべき。
それを見た部下が行動を学び、自発的にするように促す。
こういう些細なことから部下との信頼を構築し、その後、事業でも背中で見せることで部下に伝わりやすくなる。
こんなことすらできない上司を持つ部下が不憫でならない。
立場が上だからこそ謙虚な姿勢を意識しよう。
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