取捨選択

最近、現存するメディアの取捨選択を迫られる事があります。
メディアを一つ運営するのには多くのコストがかかり、たとえCGM化したとしても、管理はしなければならない。
その為にはメディア単体での売上をある程度確保しなくてはならない。
その為に、様々なマネタイズを試みるが、一定レベルを超えてこない。
そこで、継続すべきか否かの判断が問われます。
このメディアを作るために、たくさんのリソースを割いた社員がいる。
このメディアを運営していくために雇った人材がいる。
このメディアをこよなく愛すユーザーもいる。
これらを考えると、「捨てる選択」をすることが非常に厳しい。
ただ、ビジネスとして、この情は必要なし。
そこを気にし過ぎると、会社なんて成り立たないし、特にこの業界、ドンドン取り残されていく一方です。
このメディアを作った社員は、今回の事をノウハウとし、それを次のメディアに生かす。
このメディアを運営していた人材は、新たなメディアに注力できる。
このメディアをこよなく愛していたユーザーには、さらに愛されるメディアを提供する。これからも「捨てる勇気」を持って励みます。

OSCALE代表ブログ

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