目的と手段
同じ作業をしてる人に、何をしているか尋ねたら、
一人は「レンガを積んでいる」と答え、
もう一人は「教会を建てている」と答えたという話、
良く耳にしますが、これは目的と手段の違い。
これは会社でもよく見る光景で与えられた仕事をこなす事が目的になってしまってる。
あなたは今やってる事の本当の目的を理解してますか?
手段と目的を履き違えてませんか?
あなたが毎日一生懸命行ってる作業、それはほとんど手段に過ぎません。
その手段が目的になってませんか?
そしてそれを達成したからといって満足してませんか?
あなたが勘違いして目的にしてしまってる今の業務、果たして本来の目的達成の為になるのでしょうか。
そもそも本当の目的を理解してますか?
理解しようとしてますか?
子供が言葉を覚え意志を持ちはじめた時、必ずといっていいほど物事に対して「ナゼ?」と聞いてきます。
何事にも疑問を感じ、目的はなんなのかを確認してきます。
社会人になるとそれをしなくなります。
働く目的が曖昧な人が多いから。
そもそも、自分が働く意味を考えた時、会社に属する事は手段に過ぎない。
会社に入る事が目的になってると、絶対にパフォーマンスなんて出ないです。
そして特にウチの会社はレンガを積むことが目的ではない。
みんなに使ってもらえる教会を立てる事が目的です。
そこの認識を間違えないように。
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