叱るという事

先日、ある人に自分のメンバーへの指導方法が間違ってるのではないかと相談されました。

話の中で私が非常に刺さったのが「叱ってる時に手が震えてしまう」という事。

本当はそんな事をしたくない見て見ぬふりしたいでもそのメンバーの成長を考えると叱らざるを得ない。

表向き、ちょっと厳しすぎると思われてるけど本人はそれもわかっていながら会社を良くしたい、メンバーを成長をさせたいという一心で戦ってます。

そういうことを理解していながらも体裁を気にして戦わずに逃げてる人が多い中その人の自分を押し殺してでも行動に移す姿を見て私は心から応援したいと思いました。

叱られるよりも叱る方が勇気が必要だし神経を使うし体力を使います。

叱られる方は叱る方の気持ちもわからずにただウザイと思う人が多い。

その温度差が一番辛い。

ただ、これからそういった姿を見てる他の人からの信頼を得たり期待したりする事が多くなります。

私自身もそれで成長してきました。

たくさん戦ってきました。

逃げてもなにも良いことはありません。

皆さんは戦ってますか?


【叱ると怒るの違い】

「叱る」ことと「怒る」こととは似ているようでかなり異なる。「人を叱る」というのは、相手のためを思って心に余裕があって行えることであり。「怒る」というのは、感情の赴くままに感情を爆発させた状態である。「叱る」ことの裏側には、指導する人と指導される人という暗黙の関係があって成り立つものでもあろう。更に言えば「叱る」ことができるためには、その人に対する愛情と、確信に近い確固たる価値観、人間観、処世知といったものがなければできることではないであろう。

※ネットから抜粋

0コメント

  • 1000 / 1000