ネガティブのバイラル力

某若手経営者の会。

周りにも何名か参加されているかたがおり、

その方たちのSNSのタイムラインには、

◯◯で会合があるから◯◯(海外)行ってきまーす!や、

◯◯社長と◯◯(高級飲食店)で飲み会!など

まぁ非常に豪華な毎日を過ごしてるようです。

これはこれで、非常に良い宣伝力になっていて、

「楽しそう」「人脈作れそう」と考える若手経営者には非常に魅力的に見えます。

ただ問題なのは、会そのものの趣旨がその方たちの投稿からは全く見えないこと。

だから周りからは

お互いで本質的ではない売上を作り合うための集まりだとか

ただの体育会系飲み会だとか(SNSでもそれしか見ない)

そんなネガティブな話しか聞きません。


そんな中、先日その某若手経営者の会に参加している社長さんと話す機会があり

会の趣旨やその方の成果を伺うことができ、

非常に有意義な会なんだということを実感すると同時に

一部の会員の投稿によって会自体の印象が悪くなり

その悪いイメージがどんどん拡散されてしまってるだけなのかなと感じました。


組織でも同じですが、ネガティブな情報ほどバイラル力が強い。

それが着色されたものであっても。

そしてネガティブはなぜか信じられやすい。

どんなに着色されたものであっても。。


マスコミ(主にテレビ)が報じる8割のニュースがネガティブなものなので

それに慣れてしまってる一般人は普段からネガティブを優先的に受け入れる体質に

なってしまってるのかもしれません。


インターネットが当たり前になり、

検索すれば簡単に情報が得られ、

SNSのように勝手に情報が流れてくるような今の時代には

「正しい情報を見極めるチカラ」が必要なんだなと心から思います。

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